作業所
現在、NPO法人「輪」では40人制のB型作業所を営業しています。
設立当初、自宅の一室を使って創始者がパソコンのインターネットオークション運営を
はじめたのをきっかけに、利用者が増えたことで自宅を買い替え、自宅内に作業場の為のスペースを儲け、
規模拡大にあわせて自宅内での作業場から、現在の独立作業場「ティンカーベル」を設立。
その後、さらにリサイクルショップを構えた作業場「なないろの風」を2番目の作業所として設立しました。
規模拡大に伴い、ティンカーベルは就労継続B型へ、なないろの風はティンカーベルの分譲
作業所として共に移転を行ました。
ティンカーベルでは身体障害や中途障害、高次脳機能障害の利用者を中心に、
主に委託内職やインターネットオークションショップ運営、
委託PC業務等、パソコン作業を主体とした作業を手がけていました。
なないろの風では知的障害や精神障害、中途障害、高次脳機能障害の利用者を中心に
委託内職や手作り商品の作成、リサイクルショップの運営など、
手作業のものを主体として活動をしていました。
2016年4月、若江岩田に新たに、ティンカーベルの建物を建築し、B型の作業所
「ティンカーベル」「なないろの風」の2つが、1つになり、40人制の作業所「ティンカーベル」になりました。
建物の館内にリサイクルショップを設置し、利用者と職員で店員をしながら、地域の方と交流をはかっています。
作業は主に請負内職が多く、受注生産での授産製品の作成も行っています。各作業所ごとに専門の指導員達が在籍しており、利用者たちの手助けをしています。